セレクトベジが高知の篤農家が作った野菜をお届けします!

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篤農家
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高知の篤農家

篤農家1
減農薬・無化学肥料・有機肥料使用 ・マルハナバチによる受粉

酒の肴になるトマト

高知県南国市。山々に囲まれた農業地帯の一画にあるハウスで、“やたらと旨い”トマトが育っています。その味は「濃厚」の一言。ドレッシングや塩すらも余計なものに感じてしまうほどトマトそのものに味があり、これだけでも酒の肴になり得てしまう。味にうるさい飲食業界人からは『これを食べたら世のブランドトマトが水っぽく感じる』と言わしめ、某有名女優さんからは毎年注文が入るほどの絶品。

農業を謳歌する

 ハウスに入るとトマトの苗がずらり。そして、なぜかその周りにはバナナ、マンゴー、パパイヤ、スターフルーツ…、足下にはアスパラまで伸びています。外よりもハウス内が自然豊か、というよりもジャングル状態。それもそのはず、誰にも負けないぐらい楽しみながら農業をしているのです。
 農業歴は10年以上。若かりし頃は好奇心旺盛な性格もあってか「ありとあらゆる仕事をやった」といいます。しかし、最終的に心を射止めた仕事は『農業』だったんだそう。
「農業はめちゃくちゃ楽しい。よう伝えれんぐらい楽しい! 一生懸命世話もせんといかんけど、世話をしたぶん良い実がとれる」

 ハウス内の作物について「トマトは仕事。その他は趣味」という。季節外れに伸びているアスパラを見て「今、顔を出したらいかんのに」と気候の変化を察知。そうした日々の作物との語らいが、美味しいトマトを育てる一役を担っているのかもしれません。

本当はトマト嫌い!?

 美味しいトマトを育てるためにこだわるのは水分と温度。水やりはほとんど行わず、大気中の湿気をのぞくためにハウスの窓を開けっ放しにするんだそう。しかし、冬場は温度が下がりすぎてしまうため、難しい管理作業が要求されます。
 そうして手塩にかけて育てたトマトも「ハウス内の位置によって味が全然違う」という。順番に食べていき、味が落ちるものは「欲しいと言われても出さない」という徹底ぶり。

「実は私、トマトが嫌いなんですよ。嫌いな自分が食べても『美味しい』と思えるトマトやないといかんがです」
 本当に美味しく育ったトマトは見た目から違い、今にもはちきれそうな実から生命力を感じる仕上がりなんだそう。食べるならもちろん新鮮なものが美味しいが、時間が経っても実のハリやツヤを失われず、味も良さもキープ。そりゃジャングルの中で育ったトマトですから、そんじょそこらのトマトとは訳が違います。
 トマトの美味しさでは定評のある高知県の中でも、特におすすめできるトマト。トマト好きもトマト嫌いも、ぜひ一度味わってみてください!

 

 

高知の野菜2”やたら旨いトマト”を毎年頼んでいる某有名女優はいったい誰なのか・・・。野菜達のこと以外語ることはなかった。

高知の野菜
このハウスは、トマトの周りにフルーツがなっている。外より中の方が自然豊かで、そこはまるでジャングル。



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